先日のこと。
朝一でつくねさんを連れて、家から少し離れた動物病院さんに行ってきました

下腹部の出来物を手術で取り除いていただく為です。(その前のエコー検査で腫瘍ではないと診断受けました。←腫瘍の場合、そこに血液を送る血管が太くなるらしいのですが、つくねさんにはそれが見られませんでした)
1歳を過ぎたばかりでこういったものが見つかるのは我が家では初めてのことです。出来物を見つけた時点で正直かなり不安でした。しかも日に日に大きくなる

おまけに、今までのハム達はお薬で治療してきましたので(こねのみ、耳の出来物を紐で縛り壊死させ落としたことがありましたけど)手術にはかなり抵抗がありました。
しかし、先生が自らが「摘出しましょう」と仰ってくださったこと、それと、麻酔の危険性についてお伺いした際「しょっちゅう行うけれど、覚めなかった子はよっぽどおりませんよ。つくねちゃんはまだ若いから、麻酔から覚めて10分もすれば元気に走り回りますよ」・・・との発言に、思い切ってつくねさんをお任せすることにしました。他にも・・・先生が飼い主行きつけのショップのハムちゃん達の掛かりつけ医をされておられること。受付でハムスター専用の問診表を渡されたこと。待合室の本棚にはわんにゃんだけでなく、フェレットさんやうさちゃん・ハムの飼育本があって「へえ~」なんて思ったりもしましたし、体重を測る時など飛び出し防止をしてくださることや、先生や看護士さんの手からつくねが1度も逃げずに居られたこと(看護士さんもベテランって感じでした

)、診察にとても時間を掛けてくださること(待合室でお待ちになっておられる方に申し訳ないと思ってしまうくらい

)も決め手となりました。
・・・もしもつくねがもっと歳をとっていたら、飼い主は手術を躊躇ったかもしれません。けど、つくねさんはまだ1歳になったばかり。相方とも相談し、このままにしておくよりもいいと決めました。
そんなこんなで・・・先生につくねさんをお預けして一旦自宅に戻りました。焦っていたので給食を入れ忘れたけれど、看護士さんに「うちにあるものを入れさせていただきますから大丈夫ですよ~」と仰っていただき、ホッ

「もし手術中になにかありましたらご連絡さしあげます」ということでしたので自宅で待っている間は「電話掛かってきませんように」と祈るばかりでした。
そういう日に限って、普段鳴らない携帯がよく鳴るんですよね・・・着信音がする度、飛び上がりました。16時過ぎつくねを迎えに再び病院へ行き説明を受けた際に、取り出した出来物なども見せていただきました。触れて感じていたよりも結構な大きさでしたのでビックリしました・・・。それと・・・つくねさん、3針程縫われたとのことですが、麻酔から覚めると違和感を感じたのかすぐに自分で糸を抜いてしまったとのことでしたので、つくねさんがケース内を走り回る度に飼い主はひやひや

先生は「糸はね~、抜くのがこの子のお仕事だからねぇ。ハムスターは痛みには強いから大丈夫だけれど、今夜は暖かくしてあげてくださいね。」なんて軽~く仰っておられたけど~~~!!怖すぎるよ~

・・・と、いうことで、飼い主その晩はなかなか寝付けませんでした(一応「何かありましたら、何時でもご連絡を」と先生の携帯番号も受け取ってはいたのですけどね。)
余談ですが、実はこの日は飼い主の結婚記念日でした。・・・が、そんなことどうでもいいくらいに本当に印象に残る日となりました。そして翌日。
つくねさんの巣などを確認しても巣材に本当にごくわずかな血液が付いているだけ、傷口も全然目立たない感じで・・・え?ここからあの出来物を取り出したの?って感じです。何より本人(ハム)がとても元気

先生は、診察中にも「老眼鏡、老眼鏡・・・これが無いと小さいもの見づらくてね~」なんて言っておられたけれど、さすがな感じです。
では・・・今日はこの辺で。書いていたら少し思い出し疲れをしてしまいました。頑張ったのはつくねさんなのに

つくねさん、小さな体で本当によく頑張ったよ
つくね「お腹の毛を刈られちゃったから、寒くて困っちゃうわ。」
(↑写真は過去に撮ったものです)また切除した出来物のことや術後の再診察のことなど、ぼちぼち書けたらなと思います。早ければ明日にでも!とりあえず今日はご報告まで。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。文字ばかりでスミマセン。おまけに文章をまとめる能力が非常に乏しい

ちなみに・・・一般的に高い高いと言われる手術代ですが、ネットで検索をかけて出てくるおおよその代金よりも高額ではありませんでした。受付の方にお尋ねしたら「ハムちゃんは体が小さいですからね。」とのこと。
手術代もやはり病院によるんですね。この病院さんは紹介者が居ると割り引きが掛かるのも大きいです。
最後に・・・記事は割と軽い感じで書いてしまいましたが(手術が上手くいったからこそですね。ありがたい。けど、これでも手術まで日にちが無かったので余計に悩みました・・・)手術にはやはりそれなりのリスクがあります。当然年齢のこともありますし、出来る場所によっても・・・。もし手術をすることになった場合、少しでも不安を感じたことは、執刀される先生に何でもご相談してみてくださいね
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